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ハワイレンタカーでガソリン代をお得にする方法。「満タン返し不要」は割高?

ハワイレンタカーでガソリン代をお得にする方法。「満タン返し不要」は割高?
レンタカーと切っても切れないのが「ガソリン」です。日本では何の苦にもならないガソリンですが、言葉が通じないハワイでは心配になる方も多いはずです。

そのような不安をなくすためにレンタカー会社の中には、「ガソリン満タン返し不要」のオプションを設けているところもあります。
つまり車を使ってもガソリンを満タンにして返さなくていい、ということですね。

しかし、1タンク分のガソリンを使い切れない場合は結果的に損してしまうという声も。今回はレンタカーを借りた時の「ガソリン」についてお話ししていきます!

レンタカー使用時のガソリン精算方法は3種類

ハワイでもレンタカーはガソリンを満タンにして返すのが基本です。
しかし、各レンタカー会社のオプションやサービスによって、満タンにしなくてもいいケースもあります。
そうしたパターンは次の3つに分かれます。

①自分でガソリンを入れて返す
②返却後レンタカー会社に給油を任せる
③ガソリン満タン不要プランを利用する

 

①については、一般的な方法です。
初めてセルフでガソリンを入れるのは少し不安がありますが、一番割安に済むのがこの方法です。

②については、逆に割高になります。
レンタカー会社で給油する場合は、一般的なガソリン代よりも高い金額が請求されます。

③については、各社のオプションとして利用できます。
このプランについては、メリット・デメリットがあるので、後ほど詳しくお話しします。

ハワイのガソリン事情 安い?種類が違う?

自分でガソリンを給油して返却する場合は、ガソリンスタンドを利用しなければいけません。

ちなみにハワイではガソリンスタンドではなく、「ガスステーション」と呼ぶので、もし街の人に聞く場合はガソリンスタンドと言わないようにしてくださいね。
ハワイでは、セルフ式のガソリンスタンドが中心となっています。
普段、日本でセルフ方式のスタンドに慣れていれば、それほど問題はないと思います。

☆Check!
給油方法に迷ったらスタッフに助けを求めれば(英語でなくても大丈夫)、なんとかなります!

 

精算方法は?

精算はクレジットカードかキャッシャーで現金での支払いが可能です。
ただし、日本のクレジットカードが使えない場合があるので、その場合は現金精算かスタッフに頼んで店内の端末で精算してもらいましょう。
給油方法がわからない場合もスタッフに聞けば、教えてもらえます。(そうした観光客が多いので、スタッフの人も慣れたものです)

ハワイのガソリンは安い?

ハワイのガソリン価格は、日本と同じくらいと思っていれば大丈夫です。
ハワイは物価が高いですが、ガソリンに関しては驚くほど高い!ということはありません。

ハワイのガソリンスタンド

ガロンって?

日本では1リットルの単位ですが、ハワイではガソリンは「ガロン」が単位になります。
1ガロン=3.785Lです。
ガソリンスタンドの電光掲示には、1ガロンの料金が表示されています。

ガソリンの種類

ハワイでは次の3つの種類があります。

・Regular
・Plus
・Premium/Super

 

日本でいう軽油、レギュラー、ハイオクのような並びですが、レギュラーは日本のレギュラーと一緒です。
ハワイには軽油はありませんので、日本の並びと混同して、Regularを軽油の立ち位置と考えないように気をつけてください。

レンタカーはRegularを給油しましょう。

☆Check!
給油は「Regular」!高級車の場合はレンタカー会社に確認してください。

 

満タン返し不要は、必要なのか?

各レンタカー会社が用意している「満タン返し不要」のオプションですが、これにはメリット・デメリットがありますので、ご自身の計画に沿って、利用するかしないかと決めるといいでしょう。

満タン返し不要のメリット

とにかく楽

一番のメリットはやはりこれでしょう。
使い終わった後にガソリンを入れなく済むのは、とても楽です。

特にセルフ式のスタンドに慣れていない方にとっては、精神的な負担はかなり軽くなると思います。英語が苦手な方にとっても大きなメリットになるでしょう。
スタンドではスタッフと英語でやりとりしなければいけない確率が高いので、どうしても英語は避けたいという場合は満タン返し不要を利用することをおすすめします。

ガソリンスタンドが意外と混む

ハワイの夕方の時間帯は実は、かなり渋滞します。
アメリカの中でも指折りの渋滞と言われるほどなので、計画時にも考慮しておいた方がいいレベルです。

ガソリンスタンドも当然、その時間帯は混み合う時間帯となります。
夕方というと、1日の観光が終わって車を返却しにいく人もいるのではないでしょうか。

ワイキキエリアでガソリンスタンドが混むのに巻き込まれたくない場合は、満タン不要返しはかなりメリットとなります。

☆Check!
ハワイで渋滞を予想していない人もいますが、街中は意外と混みます。

 

帰りの日に空港返しの時は、バタバタしなくて済む

帰りの日に空港返しの時には、タイムリミットがあります。
フライト前は意外とバタバタするので、空港返しの時にガソリンを入れなくていいのは、かなり精神的に余裕が生まれます。

満タン返し不要のデメリット

使い切れない場合は割高

ガソリン満タン返し不要の一番のデメリットは、「使い切れない場合が多い」ことです。
ガソリンの満タンは、一週間レンタルしてだいたい使い切るくらいの量です。
1日、2日で満タンを使い切ることはよっぽどないため、ガソリン1タンク分を事前に払っておく、「満タン返し不要」は、冷静に考えると割高になります。

オアフ島は1周がおよそ200kmです。
1週間レンタルしてもだいたい250kmくらいの走行距離になります。
仮に燃費がリッター10kmとして、トヨタのビッツでもガソリンタンクは40L程度あるので、なかなか使い切ることはないかと思います。
(よほど走り回った場合は別です)

☆Check!
1日、2日のレンタルでは「満タン返し不要」プランは割高になります。

 

ガソリンスタンドは意外とできる

これはデメリットではないのですが、ガソリンスタンドでの給油は意外とできてしまいます。
カタコトの英語でも、スタンドのスタッフは観光客に慣れているため、なんとか乗り切れる場合が多いです。

よほど英語を話すのが苦手な人以外は、スタンドでの給油にチャレンジしてもいいと思います。

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