予約方法と当日の流れ
1、予約方法
レンタカーを予約するにはいくつかの方法があります。
直接予約する方法や比較サイトを利用して予約する方法などありますので、ご自身に合った方法で予約してみてください。
レンタカー会社に直接予約する
レンタカー会社のホームページからネット予約、または電話で直接予約することができます。
海外でのレンタカーと言っても、ダラーやアラモなど日本人観光客に定番のレンタカー会社は日本のホームページがあり、誰でもネットで簡単に予約することができます。
直接予約のメリットとしては、各会社でキャンペーンや優待をしていることが多いため、割引価格で予約ができる可能性が高いことです。
ただし、レンタカー会社ごとに価格を比較したい場合はひとつひとつ料金をチェックしていかなけばならないので、かなり手間がかかります。
納得するまで最安値の方法を見つけたい!という方にはおすすめの方法です。
最安値比較サイトから予約する
EasyRentCars.com(イージーレンタカー)など、各レンタカー会社の価格を比較して、最安値を導き出してくれるサイトがあります。
こうした比較サイトは日付と出発場所を選べば、その希望の日付で最も安いレンタカー会社のプランを提示してくれて、そのまま予約できます。
ひとつひとつのレンタカー会社をチェックしていくのは大変な手間になるので、こうした比較サイトで最安値を見つけるのが手っ取り早く、最安値が見つけやすいと思います。
比較サイトが提供するキャンペーンもあるので、各レンタカー会社のキャンペーンを利用するよりも安くなる場合もあります。
お決まりのレンタカー会社がない場合は、比較サイトを利用して予約するのがいいでしょう!
旅行会社を通して予約する
HISやJTBなど大手の旅行会社を通してレンタカーを予約することもできます。
飛行機の手配などを旅行会社経由でしている方は、一緒に手続きができるため便利ですし、経験豊富な旅行会社がリードして予約してもらえるので、安心です。
デメリットとしては、旅行会社のマージンが入るため料金が高めになる可能性があることとレンタカー会社が限られるので、ホテルの近くのレンタカー会社が利用できない可能性があります。
それぞれメリット・デメリットがありますが、ある程度の知識と下調べをする時間が取れるならば、レンタカー会社のホームページ上から直接予約するのが一番お得に利用できる可能性が高いです。
ニッポンレンタカーハワイやホノルルオートレンタルなどは、すべて日本語で対応してもらえるので、初めての方でも安心して予約することができます。
2、当日の流れ
それではここからは予約後、当日にレンタルする流れをご紹介していきます。
準備するもの
借りる手続きの際に必要となるものをご紹介します。
・予約確認書(バウチャー)
・運転免許証(日本の免許証でレンタルできます)
・クレジットカード
・パスポート
予約確認書は、予約を完了した後日メールかFAX、郵送のいずれかで送られてきます。
忘れないように必ず営業所へ持っていきましょう。
そして、日本で借りる時とは違いハワイでのレンタルではクレジットカードは必須なので、気をつけましょう。
基本的には支払いもクレジットカードなのですが、カードの提示はレンタカーの補償の意味合いもあります。
レンタルする本人のクレジットカードが必要となります。
ニッポンレンタカーでは現地で現金での支払いも可能です。
当日の流れ
①空港到着~営業所
ハワイの玄関口であるホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)に到着したら、ホノルル空港付近で借りる場合は営業所へ向かいます。
ホノルル空港付近には多くのレンタカー会社の営業所がありますが、
・空港敷地内のレンタカーステーションにある会社
・シャトルバスに乗っていく会社
の2つのパターンがあります。
レンタカーステーションにあるのは
・ハーツレンタカー
・エイビスレンタカー
・バジェットレンタカー
・ナショナルレンタカー(ニッポンレンタカー)
・アドバンテージレンタカー
です。
ニッポンレンタカーはナショナルレンタカー内にあります。
そして、ダラーレンタカーやアラモレンタカーなどは空港敷地内にあるシャトルバス乗り場から各会社のシャトルバスに乗って向かいます。
シャトルバスは無料で、想像以上に早く着くことができるので、バス移動だからと言ってそれほど構える必要もないでしょう。
②手続き
営業所のカウンターで手続きを行います。
海外のレンタカー会社は英語での対応がほとんどで、保険や車のアップグレードを勧められることもあります。
英語に自信のない方は適当に返事をすると高額な請求になってしまうので、そのような方は日本での前払いを利用するか、保険などがすべてコミコミになったパック料金を利用しましょう。
パック料金には税金や必要な保険がすべて含まれているので、スタッフと保険のやり取りをする必要もなく、選択する時間も省けます。
執拗に勧めてくる場合は「「No,thank you」とキッパリと断りましょう。
手続きには、準備するもので挙げた予約確認書(バウチャー)、運転免許証、クレジットカード、パスポートが必要になります。
③貸出し
手続きが終わると車のピックアップです。
レンタルのための書類を受け取り、それを外のスタッフに渡すと車まで案内してくれることもありますし、手続き時に車の鍵も受け取り、自分で車まで行ってそのまま借りて出発ということもあり、レンタカー会社によってその辺りは違います。
手続きさえ済ましてしまえば、よほどこの段階でつまづくこともありません。
チャイルドシートは基本的に自分で取り付けなければいけないので、説明書を見てやるか、スタッフに聞いて取り付けましょう。
日系のレンタカー会社であれば、スタッフの方が取り付けてくれたり、丁寧に説明してくれることが多いです。
いろいろと不安な方は日系のレンタカー会社を利用するといいでしょう。
④返却
レンタカーを使い終わったら返却します。
借りた営業所へ戻って返却です。
ホノルル空港近辺は道が少し複雑なためわかりずらいかもしれませんが、「Rental Car Return」の表示が道に現れてきますので、それに沿って進んでいきましょう。
⑤ガソリン
ガソリンは元通り満タンにして返却しなければいけないので、必ず給油して返却しましょう。
海外のガソリンスタンドは慣れないかもしれませんが、スタンドのスタッフの方もわからない人の対処は慣れたものなので、給油方法がわからない場合は思い切って聞いてしまいましょう。
レンタルする時に営業所で給油口の開け方だけは教わっておくといいかもしれません。
給油に不安がある場合は、ガソリン満タン不要のプランがありますので、それを利用すると給油せずそのまま返却できます。
⑥搭乗者・荷物を降ろす
荷物や人が多い場合は、返却の前に空港で降ろしておくと便利です。
ホノルル空港の近くは駐車の取り締まりが非常に厳しいため、少し車を離れるだけでも駐車違反の切符をきられてしまう可能性があるので、充分注意しましょう。
⑦返却の手続き
営業所に着くと、スタッフによる傷やへこみ、そしてガソリンの減りの確認があります。
海外のレンタカー会社は日本ほど厳しいチェックはありませんので、大きな傷がある場合以外はすんなり終了します。
何も問題がなければ、控えのレシートが発行され終了となります。
お疲れさまでした!