【2人でハワイ旅行】費用の相場はいくら？徹底解説！
カップルや友人同士での旅行先としても人気が高く、ハワイ特有の魅力的な景色や文化、美味しいグルメを楽しみに計画する方も多いでしょう。
しかし、そんなハワイ旅行を計画する際に、多くの人がまず直面するのが「いくら費用がかかるの？」という疑問です。
本記事では、「2人で行くハワイ旅行の費用相場」にスポットを当て、具体的な費用内訳を徹底解説します。
また、節約術やお得に楽しむ方法についてもご紹介するので、初めての方はもちろん、久しぶりに訪れる方もぜひ参考にしてください。
【2人でハワイ旅行】費用相場は？必須旅行費用はこれ！
旅行計画の際、具体的な費用を把握することはとても重要です。
以下では、各項目ごとの費用相場と節約のポイントを詳しく解説します。
航空券代
ハワイ旅行の費用で最も大きな割合を占めるのが航空券代です。
燃油サーチャージや諸税を含めて、往復航空券の相場は1人あたり7万円～18万円程度だと思っておきましょう。
費用はシーズンや為替レートにより変動します。
【ポイント1】ハイシーズンを避ける
ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は価格相場が高騰します。
逆に、5月中旬や9月下旬などオフシーズンは価格が下がる傾向にあります。
【ポイント2】LCCを活用
ZIPAIR Tokyoのような格安航空会社を利用すれば、片道3万円台から航空券を手配できることもあります。
ホテル代
ハワイは宿泊施設が豊富で、選ぶホテルのランクや場所によって費用が大きく異なります。
【ポイント1】リゾート料金に注意
ハワイの多くのホテルでは、1泊あたり2,000～4,000円のリゾート料金が追加されます。
リゾート料金とは、宿泊料と別に、ホテル側が独自に設定する料金のことです。
リゾート料金は必須の場合と課金制の場合があるため、金額を含め、予約時に確認しましょう。
【ポイント2】コンドミニアムで自炊
フルキッチン付きのコンドミニアムを選ぶと、自炊で食費を節約できるため、全体の旅行費用を抑えることができます。
※コンドミニアムとは洗濯機やキッチンなど生活に必要な設備がついている、マンションのような宿泊施設のことで、
旅行者向けにレンタルされています。
ESTA（電子渡航認証システム）
ハワイ旅行では、ESTA(エスタ)の申請が必要です。
ESTAは、米国への短期渡航者向けの電子渡航認証システムです。
- 申請費用： $21
- 申請手順： 米国大使館の公式サイトでオンライン申請
- 有効期間： 2年間（ただし、パスポートの有効期限内）
【ポイント1】公式サイトから申請
代行業者を利用すると余分な費用が発生するため、公式サイトを利用して自分で申請するのがおすすめです。
【ポイント2】早めの申請
申請には数日かかる場合があるため、旅行計画が固まったらすぐに手続きを始めましょう。
ハワイ旅行を楽しむためのポイント
費用を抑えながら、快適に旅行を楽しむには以下の工夫が効果的です。
- 早期予約で割引を活用する： 航空券やホテルは早めの予約でお得なプランが見つかる可能性が高いです。
- クーポンやキャンペーンを利用： レストランやアクティビティで割引を受けられるクーポンを事前に探しておきましょう。
- 現地の公共交通機関を利用： タクシーは使わず、バスやトロリーを活用すると交通費を節約できます。
海外旅行保険
海外旅行でのトラブルに備えるため、保険加入は必須です。
ハワイでは医療費が非常に高額です。
例えば、骨折の治療で約270万円、盲腸の手術で300万円前後がかかります。
こうした費用を全額補償してくれる海外旅行保険に加入しておけば、心強いです。
【ポイント1】補償範囲を確認する
自身の旅行スタイルに合った補償内容を選びましょう。
特に、医療費の上限が無制限のプランがおすすめです。
【ポイント2】オンラインで事前申込
ネット契約で割引が適用される場合があります。
出発当日でも加入できる保険会社もあるため、忘れずに手配してください。
通信費
旅行中にインターネットは欠かせません。
ハワイでの通信手段は主にWi-Fiレンタル、プリペイドSIM、携帯会社の海外通信サービスの3つです。
【ポイント1】旅行期間に合った方法を選択
短期間ならWi-Fiレンタル、長期滞在ならSIMカードがお得です。
【ポイント2】無料Wi-Fiを活用
アラモアナセンターやホテルでは無料Wi-Fiが利用可能です。
ただし、セキュリティには注意してください。
食費
ハワイの食事は日本と比べて物価が高い傾向があります。
1日3食をすべて外食で済ませると、予算が膨らむ可能性があるため計画的な予算管理が必要です。
【ポイント1】節約方法
コンドミニアムで自炊をすることで、大幅にコストを抑えられます。
スーパーやフードコートを活用するとさらにお得です。
【ポイント2】クーポンを活用
レストランやカフェで使える割引クーポンを事前に用意すると、食費の節約に役立ちます。
交通費
ハワイでの移動手段は複数ありますが、費用や利便性は手段によって大きく異なります。
《 主な交通手段と費用 》
The BUS（ザ・バス）
1回の乗車料金は大人3ドル（約480円）、子供1.5ドル（約240円）
※5歳以下は無料です。
1日乗り放題の「1Dayパス」(大人7.5ドル)を使うとコスパ抜群です。
ワイキキトロリー
ピンクラインやグリーンラインなど、複数ルートがありますが、
料金に関しては、基本的にシングルラインの1日パスもしくは全ライン乗り放題パスを購入して利用する形になります。
レンタカー
車種や保険内容により異なりますが、1日約19,000円が相場です。
日本で事前予約をするとスムーズに利用できます。
※レンタカーの事前予約はこちらから↓
タクシー／Uber
タクシーの初乗り料金は約400円、距離に応じて加算されます。チップも15～20％必要です。
UberやLiftも便利ですが、タクシー同様、こちらも料金に加えて15～20％のチップが必要です。
【 節約ポイント 】
- バスやトロリーを積極的に活用する ※特に1日乗り放題パスがお得
- レンタカーは長距離移動や観光地巡りに最適 ※ガソリン代や駐車料金の考慮が必要
- タクシーやUberは緊急時や深夜利用に限定すると良い
お土産・ショッピング代
ハワイでの買い物は楽しみの1つです。
ただし予算を決めておかないとつい使いすぎることも…！
《 お土産代の目安 》
- 個人用お土産：1万円前後
- 家族・職場向けのお土産：3,000～5,000円
- 記念品やショッピング：1万円～3万円
人気のお土産リスト
- ホノルルクッキーカンパニーのクッキー
美しいパッケージとおいしさで人気です。 - マウナロアのマカダミアナッツチョコレート
ハワイらしい定番のギフト。 - コナコーヒー
深い味わいのハワイ産コーヒーは喜ばれること間違いなし。 - ハワイアンジュエリーやアロハシャツ
現地ならではのアクセサリーや衣類もおすすめ。
《 お土産代の目安 》
- 観光地の土産店よりもスーパーマーケットやローカルショップを利用するとリーズナブルです。
- 会社や友人向けのお土産は小分けセットを活用すると便利です。
ハワイ旅行中のチップ代
チップはアメリカの文化として根付いており、ハワイでも避けて通れません。
適切な渡し方や相場を知っておくことでスマートに対応できます。
《 主なチップの相場 》
- 交通機関
タクシー：乗車料金の15～20％＋荷物1個につき1ドル。
シャトルバス：荷物1個につき1ドル。
ワイキキトロリー：基本的にチップは不要。
- ホテル
ポーター：荷物1個につき1ドル。
ベッドメイキング：1泊1～2ドル。
バレーパーキング：1回の受け取りにつき2～3ドル。
- レストラン
一般的なレストラン：注文金額の18～20％。
高級レストラン：注文金額の20～25％。
- その他サービス
スパや美容院：サービス料の15～20％。
節約ポイント
- チップ用に1ドル紙幣を多めに用意しておくと便利です。
- サービス料込みの請求書にはチップが含まれている場合があるので、確認して二重払いを防ぎましょう。
ハワイ旅行の費用を安く抑える方法
ハワイ旅行は非日常を楽しむ素晴らしい機会ですが、費用がかかることもあります。
賢く計画を立てれば、満足度を落とさずに予算を抑えることが可能です。
ここでは、格安航空券を活用する方法から事前予約の重要性まで、費用を抑える具体的な方法をご紹介します。
格安航空券を活用する
安い時期を狙う
ハワイ行きの航空券は、5月中旬から6月中旬、9月から11月の時期が比較的安価です。
この時期に旅行を計画することで、往復航空券を7万円程度で抑えることも可能です。
比較サイトを利用する
Skyscannerやエクスペディアなどの航空券比較サイトを活用すれば、
各航空会社やLCC（格安航空会社）の料金を比較し、最安値で購入できます。
特に直行便ではなく経由便を選択するとさらに節約できます。
早割や特典航空券を活用する
早割は、航空券購入時期が早いほど割引率が高くなる仕組みです。
また、マイルを貯めて特典航空券に交換することで、航空券代を大幅に節約できます。
ホテルのランクを下げる
エコノミーホテルやコンドミニアムを選ぶ
宿泊費を節約したい場合、エコノミークラスのホテルやバケーションレンタルを検討しましょう。
コンドミニアムにはキッチンが付いていることが多く、自炊でさらに費用を抑えることが可能です。
セットツアーを利用する
航空券とホテルがセットになったパッケージツアーを利用すると、個別に予約するよりも安くなる場合があります。
ただし、出発日やホテルのグレードが固定されている場合が多いので、注意が必要です。
オフシーズンに予約する
ハワイのホテル料金は、観光客が少ないオフシーズン（9月～11月、1月～3月）に大幅に下がります。
大幅な節約が可能です。
テイクアウトやデリで食費を抑える
フードコートを利用する
ハワイのショッピングモールや観光地には、フードコートが多数あります。
レストランよりも価格が安く、チップも不要な場合が多いため食費を節約できます。
スーパーマーケットで購入
ローカルのスーパーマーケットであるフードランドやセーフウェイでは、デリコーナーが充実しています。
プレートランチやサンドイッチを購入すれば、リーズナブルに食事を楽しむことができます。
自炊を取り入れる
コンドミニアムやAirbnbに滞在する場合、現地のスーパーで食材を購入して自炊するのもおすすめです。
ハワイならではの新鮮な食材を使った料理を楽しむことができます。
ハッピーアワーを活用する
ハワイのレストランやバーでは、夕方の時間帯にハッピーアワーが実施されることが多いです。
この時間帯は、通常価格の半額程度で食事や飲み物を楽しむことができます。
おすすめの利用方法
- ランチタイムとディナータイムの間の時間帯を狙う。
- 人気店では予約をしておくと安心。
- 割引対象メニューを事前にチェックしておく。
事前予約を徹底する
観光地やアクティビティの予約
人気の観光地やアクティビティは、事前予約で割引が適用されることがあります。
例えば、ダイヤモンドヘッドの入場料やシュノーケリングツアーはオンラインで予約することで数ドル安くなる場合があります。
航空券やホテルのキャンペーンを活用
航空会社や旅行代理店では、不定期に行われるキャンペーンを利用することで費用を抑えることが可能です。
これらのキャンペーン情報は、定期的にチェックしましょう。
レンタカーを借りたい場合は事前に予約
交通手段として、レンタカーを考えている場合、事前に予約することで、早割が適用されることがあります。
※レンタカーの事前予約はこちらから↓
ハワイ旅行の費用に関するよくある質問
ここではハワイ旅行に関してよく寄せられる質問にお答えします。
ハワイベストシーズンと安い時期はいつですか？
ハワイのベストシーズンは、天候が安定している乾季の5月から10月です。
この期間は降雨が少なく、ビーチや観光を存分に楽しめるため、多くの観光客で賑わい、航空券や宿泊費が高額になる傾向があります。
特に、夏休み（7月～8月）や年末年始はピークシーズンで、費用が跳ね上がることに注意しましょう。
ハワイ旅行で費用を抑えたい場合は、オフシーズン↓を狙うのがおすすめです。
- 1月中旬から3月中旬：年末年始を過ぎて観光客が減少するため、旅行費用が下がります。
- 5月中旬から6月上旬：ゴールデンウィーク明けで、料金が落ち着きます。
- 9月中旬から11月中旬：夏休みシーズンが終わり、比較的安価な時期。
さらに、平日出発（月曜～木曜）を選ぶと、航空券や宿泊費が抑えられる傾向があります。
ハワイの物価はどのくらいですか？
ハワイの物価は、アメリカ本土と比較しても高い水準にあります。
特に食費や交通費が日本と比べて割高です。
ハワイは島であるため、多くの食品や生活用品を本土から輸送する必要があります。
その輸送コストが反映され、物価が高くなるのです。
また、観光地として人気が高いため、観光客向けの料金設定が加わることも原因です。
ハワイ特有の費用はありますか？
1. チップ文化
アメリカ全土と同様、ハワイでもチップ文化が根付いています。
以下のシチュエーションではチップを渡すのが一般的です。
- レストラン：合計金額の15～20%
- ホテルのポーター：荷物1個につき$1
- タクシー：料金の15～20%
2. リゾート料金
多くのホテルではリゾート料金が宿泊費に加算されます。
この料金は、Wi-Fiやプール、ジムの利用料として設定されており、1泊あたり$25～$50（約3,750～7,500円)が相場です。
