ハワイレンタカーで「ナビレンタルは不要！説」は本当か？スマホナビのメリット・デメリットを解説！
日本でももはやナビなしでの旅行は考えられません。
ひと昔前はナビといえば、車載ナビが当たり前でしたが、今はスマホのナビの性能が発達し、ナビではなくスマホのナビアプリで十分旅行ができるようになりました。
代表的なナビのアプリが「グーグルマップ」です。
グーグルマップは世界中に対応しているので、ハワイでもグーグルマップは使えます。なので、スマホさえあれば今はレンタカー会社でわざわざナビをレンタルしなくてもドライブが楽しめます。
日本のレンタカーはナビは普通についていますが、ハワイではナビはオプションとなっていて、別料金でレンタルしなければならないので、スマホがある現在、ナビはわざわざお金を払ってまで必要なのでしょうか？
しかし、カーナビにもさまざまなメリットがあり、スマホナビにはデメリットもあります。
今回は「ナビレンタルは不要！説」をそれぞれのメリット・デメリットを解説しながら見ていきたいと思います。
カーナビにしろ、スマホのナビにしろ、ナビは必要か？
そもそもナビ自体は必要なのでしょうか？
おそらく多くの方がナビは必要と答えるでしょうが、それにはハワイ特有の理由もあります。
「目的地にたどりつく」ということだけなら、恐らく地図でも可能なのでしょうが、ハワイで問題となるのが、道の選択です。
ハワイの道路ではバス専用道路や一方通行の道が多く、とても複雑です。
高速での合流でも複雑な場合があり、初めての方なら確実に困惑してしまうと思います。
こうした時にナビがあると、正しい道を選択してくれて、どの車線にいたらいいかも案内してくれるので、それに従うだけでそれほど困惑せずにドライブを楽しむことができます。
ハワイのドライブが初めての方は特に、ナビは必須と言えるでしょう。
レンタカー会社でのナビの相場
では、レンタカー会社でナビをレンタルする場合はどの程度かかるのでしょうか？
ナビレンタルの相場は各会社を平均すると1日、10ドル程度で、飛び抜けて高いところも安いところも対してありません。
さらに日本語対応のナビをレンタルできるレンタカー会社がほとんどなので、英語音声で困惑するという心配もないでしょう。
日本語音声にするには最初に設定する必要がありますが、それほど難しくもありません。
スマホのナビで十分。オフラインでグーグルマップを使う方法
今のスマホのナビアプリの性能なら、小さいことを気にしなければ、十分にナビの役割を果たします。
ただ、カーナビの方が優れていたり、スマホナビのデメリットもあるので、そちらは後ほど解説します。
スマホのナビアプリで「海外だとwifiがないから、ネットが繋がらない」と心配になる方もいると思いますが、グーグルマップはオフラインで使用することもできるので安心してください。
ナビを使用したいエリアの地図をダウンロードして、オフラインでナビを使うことができます。
グーグルマップのオフラインでのナビの使い方は、
2、「経路」などがあるスライドできるメニュー中に「ダウンロード」があるので、ここをタップ
3、オフラインでナビが使えるようになります
とても簡単です。
グーグルマップは本当に便利ですね。
オフラインでの使用でなくても、現在は海外でのポケットwifiのレンタルがあり、1日あたり1000円程度でレンタルできます。
ナビ以外でもwifiを使うことは多々あると思うので、こちらを利用するのもいいでしょう。
カーナビのメリット・デメリット
ハワイのドライブでは基本的にはスマホのナビで事足りてしまいますが、カーナビを使うこともメリットがあります。
ここでは、カーナビ・スマホナビそれぞれのメリット・デメリットをお話ししていきましょう！
・充電を気にすることなく利用できる
・案内音声が車のスピーカーで聴ける
・カーナビの盗難危険性も
・料金が1日10ドル程度かかる
主なメリット・デメリットはこのあたりです。
大きなメリットとしては、画面の見やすさと音声案内が聞きやすいことではないでしょうか。
スマホは画面が小さいことと、見やすい箇所にスマホを固定できない可能性があるため、不便な場合があります。
慣れない道でスマホの小さな画面を見るのはとても危険です。
できれば助手席の人に案内してもらってください。
スマホを車に固定するためには、スマホスタンドなどのグッズを持っていくといいでしょう。
100円均一のグッズでも十分です。
デメリットとしては、やはり料金です。
1日10ドル前後、1週間の割引があったとしても50ドル程度になります。
スマホならこれがタダだと思うとかなり大きいですね。
スマホナビのメリット・デメリット
では、続いてスマホナビのメリット・デメリットを見ていきたいと思います。
・最近はアプリの性能が上がってきて、カーナビ並みの性能を持っている
・サングラスをしていると画面が見ずらい（画面も小さい）
・オフラインでは渋滞情報が利用できない
・グーグルマップはとんでもない道を通ることがある
・案内音声を車のオーディオから聞くことができない
メリットは料金を中心にすでにお話しした通りです。
目を向けるべきはデメリットとなる点で、スマホナビを使った際の注意点にもなるので、一度チェックしてみるといいと思います。
画面の小ささはサングラスをした時も想定して（ハワイでのドライブは日差しが強いので、サングラスがあった方がいいです！）、見られるかも考えておいてください。
そして、オフラインでは渋滞情報が加味されないことも大きなデメリットになります。
ハワイは夕方を中心に街中ではかなり渋滞します。
オフラインでは渋滞を考慮したルート案内にならないので、渋滞のど真ん中に突っ込んでいくことも考えられます。
もし、オフラインでナビを使用する場合は時間に余裕を持って行動してくださいね！
また、スマホナビを使う時は充電の減りが早いので、モバイルバッテリーかシガーソケット用の充電器を用意しておきましょう！
カーナビを借りる前提ならこのレンタカー会社がおすすめ！
ナビの見やすさを重視するならカーナビがおすすめです！
ここではナビがお得なレンタカー会社をご紹介します。
おすすめ①バジェットレンタカー
格安料金や安定した質の高いサービスが評判のバジェットレンタカーは、ナビのレンタル料金もリーズナブルです。
1日あたり9.95ドルで、1週間のレンタルでは49.75ドルで利用できます。
もちろん日本語音声にも対応しています。
おすすめ②エイビスレンタカー
エイビスレンタカーもナビのレンタルが1日あたり9.95ドルでできます。
他のレンタカー会社より2ドル〜3ドル安い料金でレンタルできます。
ナビは日本語対応になっています。
おすすめ③ダラーレンタカー
ナビのレンタル料金は1日あたり12.95ドルですが、レンタカーの料金が安いので、ナビが少しだけ高い分もレンタル料金であり余るほどカバーできます。
ダラーレンタカーの格安な料金はやはりとても魅力的ですね！
