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ハワイの人気レンタカー会社6社を比較|選ぶポイントや利用手順も

ハワイの人気レンタカー会社6社を比較|選ぶポイントや利用手順も
「ハワイでレンタカーを使って観光したい」「どこのレンタカー会社で借りればいいか、わからない」
このような方はいませんか?
レンタカーを利用すれば、ノースショアやラニカイビーチ、マカプウ岬など郊外の観光地に行く場合でも、ツアーを使わず自分のペースで観光できます。
しかし、ハワイでレンタカーをはじめて借りる方や、英語力に自信がない方は、レンタカー会社の選び方や利用方法に不安を感じることも多いのではないでしょうか?
ハワイにはレンタカー会社がたくさんありますが、会社によって料金やサービス、特徴などが異なります。
そこでこの記事ではハワイで人気のレンタカー会社6社を徹底比較します。
ハワイでレンタカー会社を選ぶ際に確認するべきポイントや、利用手順も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ハワイでレンタカーを利用するときの3つの条件

ハワイでは入国後1年以内に限り、有効な日本の免許証があれば自動車を運転できます。

ただし下記の3つの条件を満たさないと、レンタカーを利用できないことがあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

  • 日本の運転免許証を持っている
  • 契約者名義のクレジットカードを持っている
  • 年齢は21歳以上である

 

日本の運転免許証を持っている

ハワイでは、日本人を含む外国人が自動車を運転する際は、母国発行の運転免許証に加えてパスポートまたは国際免許証が必要です。

「国際免許証があれば日本の運転免許証は必要ない」と勘違いされがちですが、国際免許証は既存の国内の運転免許証の情報を多言語で表示して補完するものであり、それ自体が独立した免許証ではありません。

そのためハワイでレンタカーを運転する際は、たとえ国際免許証を持っていたとしても、必ず日本の免許証も携帯しましょう。

また国際免許証はハワイで運転するために必ず必要なものではありませんが、レンタカー会社によっては推奨されることがあります。

なぜなら、万が一事故や違反を起こした場合、ハワイの警察官が日本の免許証を認識できず対応に時間がかかることがあるからです。

国際免許証は、各地域の教習所などに申請すれば最短即日で簡単に発行されるため、事前に取得しておくことをおすすめします。

契約者名義のクレジットカードを持っている

多くのレンタカー会社では、レンタカーを借りる際に契約者名義のクレジットカードを提示する必要があります。

理由は、万が一事故やトラブルがあったときに備え、身元情報と信用情報をチェックするためです。

レンタカー会社によっては、たとえ夫婦や両親であったとしても、他人名義のクレジットカードでは契約できません。

本人名義のクレジットカードを持っていない場合は、事前にレンタカー会社のホームページや問い合わせ窓口から、利用条件を確認しましょう。

年齢は21歳以上である

ハワイでレンタカーを利用するときの条件として、一般的には契約者の年齢が21歳以上であることも求められます。

なぜならば、若年層では車の事故が多く、運転経験が豊富であることが望まれるためです。

また25歳未満の場合は、事故率や保険料の高さから、25ドル〜30ドル程度のヤングドライバー追加料金もかかります。

☆Check!
ハーツレンタカーやダラーレンタカーなど20歳以上であればレンタカーが利用できる会社もあります!

 

ハワイでおすすめのレンタカー会社6選比較

ここではハワイでおすすめのレンタカー会社を6社紹介します。

ハワイには多くのレンタカー会社がありますが、会社によって料金やサービス、特徴などが異なります。

この章を参考に自分の状況や目的にあった会社を選びましょう。

  • 格安×充実のトラブルサポート「ダラーレンタカー」
  • 現地で好みの車を選びたいなら「アラモレンタカー」
  • 120カ国以上に営業所を展開する大手「バジェットレンタカー」
  • 憧れの高級車でドライブできる「ハーツレンタカー」
  • 日本人スタッフ対応で安心「ニッポンレンタカー」
  • 運転指導サービスが魅力「ホノルルオートレンタル」

 

※各社の料金は2024年1月現在の公式サイトでの価格です。価格は時期により変動しますのでご了承ください。
※表に記載の料金は下記の条件で算出しています。
・営業所:ホノルル空港
・期間:2024年4月1日~2024年4月2日の1日間
・年齢:25歳以上

格安×充実のトラブルサポート「ダラーレンタカー」

「安くレンタカーを利用したい」という方には、ダラーレンタカーがおすすめです。

2024年2月の1日間レンタルで比較した場合、他社の多くが65ドル以上であるのに対し、ダラーレンタカーはロードサービス込みで約46ドルからと、頭ひとつ抜き出た料金設定です。

また安さだけでなく、日本語のサービスが充実しているのもダラーレンタカーの魅力。

ハワイでは日本語を話せない警察官も多く、事故を起こした際の対応に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

ダラーレンタカーでは、万が一交通事故が発生した場合は、24時間対応の緊急ロードサービスを利用することができます。日本語で対応してくれるため、英語での対応に自信がない方も安心です。

会社名 ダラーレンタカー
料金(1日間)
※ホノルル空港利用の場合
ベストレート:46.40ドル~
ダラースタンダードプラン(パッケージプラン):55.84ドル~
店舗 ホノルル国際空港営業所、ワイキキビーチ・マリオット営業所、ワイキキ・ビーチコマー営業所 他
保険 車両損害補償制度(CDW)、Third Party Liability、搭乗者傷害保険(PAI)、携行品保険(PEC)
日本語対応 日本語を話せるスタッフ(ホノルル国際空港営業所のみ)
トラブルサポート 24時間対応緊急ロードサービス(日本語対応)(料金に含む)
車種 リーガル(ビュイック)、クエスト(ニッサン)、スパーク(シボレー)、ヴァーサ(ニッサン)、ユーコン(GMC)、チェロキー(ジープ)、RAV4(トヨタ)他
オプション チャイルドシート、冬季装備品、追加運転者、返却時の給油不要 他
公式サイト https://www.dollar.co.jp/

ダラーレンタカーについての詳細は、下記のレンタカー会社紹介ページをご覧ください。

関連記事:ハイドライブ ダラーレンタカー

現地で好みの車を選びたいなら「アラモレンタカー」

アラモレンタカーのロゴ

アラモレンタカーは、現地で好みの車を選べるサービス「アラモセレクト」で人気のレンタカー会社です。

レンタカーを借りるときに「予定以上に荷物が多くて車に載せられなかった」「想像していた車よりボロくてがっかり」といった経験がある方も多いのではないでしょうか。

アラモレンタカーは、事前に指定したクラスから、当日現地で車の車種や色を選べる「アラモセレクト」というサービスを提供しています。その場で荷物の量や気分に合わせて車を選べるため、無駄なトラブルなく自分好みの車を利用可能です。

また日本語対応自動チェックインシステムや24時間日本語ロードサービスのオプションもあるため、英語力に自信がない方も安心して利用できるでしょう。

会社名 アラモレンタカー
料金(1日間)
※ホノルル空港利用の場合
パッケージプラン:95.15ドル〜
店舗 ホノルル空港営業所、ワイキキカイウラニ営業所、コナ空港営業所、ヒロ空港営業所 他
保険 衝突損傷免除 (CDW)、補足責任保険(SLP)、傷害・個人損害保険(PAI・PEC)
日本語対応 日本語本語対応自動チェックインシステム
トラブルサポート 24時間対応日本語ロードサービス(有料)
車種 フィット(ホンダ)、カローラ(トヨタ)、フォレスター(スバル)、ランドクルーザー(トヨタ)、ウィッシュ(トヨタ)他
オプション チャイルドシート、追加運転者、ロードサービス 他
公式サイト https://www.alamo.jp/

アラモレンタカーについての詳細は、下記のレンタカー会社紹介ページをご覧ください。

関連記事:ハイドライブ アラモレンタカー

120カ国以上に営業所を展開する大手「バジェットレンタカー」

バジェットレンタカーのロゴ

「大手の会社が安心できる」という方には、バジェットレンタカーもおすすめです。

バジェットレンタカーは、120か国以上に約3,500ヵ所に営業所を展開する大手レンタカー会社です。

料金にはCDWやTPLなど初心者が最低限必要と思われる保険が含まれた、お得なプランを展開しています。

また2024年1月現在「JALマイレージバンク会員優待」のキャンペーンが実施されており、バジェットレンタカーのご利用で1日につき 50マイルがたまることも魅力の一つです。

ただし公式ホームページによると、現地に日本語を話せるスタッフは在籍しないとなっているため、英語力に自信がない方は事前に日本で予約しておくことをおすすめします。

会社名 バジェットレンタカー
料金(1日間)
※ホノルル空港利用の場合
パッケージプラン:160.47ドル〜
店舗 ホノルル空港営業所、インターナショナルマーケットプレイス営業所、ヒロ空港営業所、コナ空港営業所 他
保険 自動車損害賠償保険、自車車両損害金支払免除制度(CDW)、追加自動車損害賠償保険(TPL)、ロードサイドセーフティネット 他
日本語対応 現地には日本語を話せるスタッフなし
トラブルサポート ロードサービス(有料)
車種 サバーバン(シボレー)、パシフィカ(クライスラー)他
オプション チャイルドシート、追加運転者、ロードサービス、カーナビ 他
公式サイト https://www.budgetjapan.jp/

バジェットレンタカーについての詳細は、下記のレンタカー会社紹介ページをご覧ください。

関連記事:ハイドライブ バジェットレンタカー

憧れの高級車でドライブできる「ハーツレンタカー」

ハーツレンタカーのロゴ

ハーツレンタカーは世界145カ国に営業所がある大手レンタカー会社です。大手レンタカーならではの豊富な車種と信頼性あるサポートで人気を集めています。

ハーツレンタカーの魅力は高級車のラインナップ。シボレーのスポーツカーやボルボC70、マスタングコンバーチブルなどといった憧れの高級車でドライブができます。

またハーツレンタカーでは必要なオプションが含まれている「パッケージプラン」を安く利用できることもおすすめの理由です。

保険や税金、追加運転者申請料、返却時の給油不要の料金など、ハワイでレンタカーを利用するのははじめてだという方におすすめのオプションやサービスが含まれたお得なプランなため、ぜひ検討しましょう。

会社名 ハーツレンタカー
料金(1日間)
※ホノルル空港利用の場合
ベストレート:47.47ドル~
パッケージプラン:136.47ドル~
店舗 ホノルル空港営業所、ワイキキ・ビーチ・マリオット営業所、イリカイホテル営業所、カフルイ空港営業所、コナ国際空港営業所 他
保険 車両損害補償制度(LDW)、追加自動車損害賠償保険 (LIS)、搭乗者傷害・携行品保険(PAI/PEC)他
日本語対応 24時間通訳サービス、日本語アシスタントダイヤル
トラブルサポート 24時間対応緊急ロードサービス(日本語対応)(有料)
車種 ローグ(ニッサン)、エクイノックス(シボレー)、パスファインダー(ニッサン)、ユーコン(GMC)、サバーバン(シボレー)、マスタングコンバーチブル(フォード)他
オプション チャイルドシート、追加運転者、返却時の給油不要、緊急ロードサービス
公式サイト https://www.hertz-japan.com

ハーツレンタカーについての詳細は、下記のレンタカー会社紹介ページをご覧ください。

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日本人スタッフ対応で安心「ニッポンレンタカー」

ニッポンレンタカーのロゴ

ハワイでのレンタカー会社選びにおいては、日系企業も有力な候補となります。なかでもとくに安心感があるのは、日本でもお馴染みのニッポンレンタカーです。

ニッポンレンタカーは問い合わせの際、日本人スタッフによる日本語対応をしてくれます。

英語力に自信がない方のなかには「日本語対応サービスがあってもトラブル時に細かいニュアンスが伝わるか不安」という方は多いと思います。

日本人スタッフが対応することで、たとえトラブル時であっても言葉の壁を感じずにスムーズなコミュニケーションを図れるでしょう。

またニッポンレンタカーは料金体系がわかりやすいのも魅力です。

保険や税金、緊急ロードサービス、追加ドライバー料、ガソリン満タン返し不要など、初心者におすすめのサービスが含まれたコミコミプランになっているため、「オプションは何をつければいいか」と悩む必要がなく、安心してレンタルできます。

会社名 ニッポンレンタカー
料金(1日間)
※ホノルル空港利用の場合
パッケージプラン:149ドル〜(会員価格)
店舗 ホノルル空港営業所、ヒルトンハワイアンビレッジ営業所 他
保険 追加対人・対物損害賠償保険(EP)、携帯品保険(PEC)、車両事故補償制度(LDW)
日本語対応 日本人スタッフ(予約・問い合わせ)
トラブルサポート 24時間対応ロードサービス(日本人スタッフ対応)(料金に含む)
車種 小型車、中型車、オープンカー、ジープ、SUV、プレミアム、ミニバン 他
オプション チャイルドシート、ロードサービス、追加運転者、返却時の給油不要(すべて料金に含む)
公式サイト https://www.nipponrentacar.co.jp/hawaii/

ニッポンレンタカーについての詳細は、下記のレンタカー会社紹介ページをご覧ください。

関連記事:ハイドライブ 日本レンタカー

運転指導サービスが魅力「ホノルルオートレンタル」

ホノルルオートレンタルのロゴ

ホノルルオートレンタルは、充実した日本語サービスで人気のレンタカー会社です。

予約から受付、注意事項の説明、トラブル時の対応まですべて日本語で対応してくれるため、英語力に自信がない方でも安心です。

また有料でスタッフが助手席に乗って簡単な教習を行ってくれるサービスもあります。

ハワイだけでなく日本の道路事情と交通ルールを熟知したスタッフが丁寧に説明してくれるため、ハワイでの運転がはじめてな方も安全にドライブできるでしょう。

会社名 ホノルルオートレンタル
料金(1日間)
※ホノルル空港利用の場合
パッケージプラン:119ドル〜
店舗 ホノルル空港営業所、ワイキキ営業所
保険 追加対人・対物保険(SLI)、CDW、PAI、PEC
日本語対応 日本人スタッフ、日本語を話せるスタッフ
トラブルサポート 出張サポート(有料)、パンクは自身で交換、レッカー代実費
車種 小型車、中型車、ハイブリッド、オープンカー、SUV、スポーツトラック、ミニバン 他
オプション 簡単な教習、チャイルドシート、追加運転者
公式サイト https://werentacar.com/

ホノルルオートレンタルについての詳細は、下記のレンタカー会社紹介ページをご覧ください。

関連記事:ハイドライブ ホノルルオートレンタル

ハワイでレンタカー会社を選ぶ7つのチェックポイント

ハワイでレンタカー会社を選ぶときは、下記の7つのポイントに注意して比較してみましょう。

  • レンタル料金
  • 立地・貸出場所・乗り捨て
  • 保険内容
  • 日本語対応の可否
  • 事故・トラブルのサポート
  • 車種
  • オプション内容

 

レンタル料金

ハワイでレンタカーを利用するときは、すぐに一つの会社に決めてしまうのではなく、実際に借りる日程で必要なオプションも含めたレンタル料金を見積もり、何社か比較してみることをおすすめします。

なぜならレンタカー会社によって、季節による料金変動や料金設定に含まれるオプション、キャンペーンなどが異なるからです。

たとえば1日のレンタル料金が他社より高くても借りる日数が長ければ割引してくれる会社や、ハイシーズンの料金変動が少ない会社、料金に保険やチャイルドシート・追加運転者などのオプションが含まれた会社などがあります。

「あれこれオプションをつけたら高くついた」などといったことにならないためにも、事前にしっかりと見積もりをしましょう。

立地・貸出場所・乗り捨て

車の貸し出し場所や返却場所の立地を確認することも、ハワイでレンタカーを利用するときの重要なポイントです。

空港で貸し出しや返却を行う場合は問題ありませんが、レンタカーを検討される方のなかには、旅行日程の一部でレンタカーを使いたい方も多いでしょう。

ホテルから貸し出し場所や返却場所までのアクセスが悪いと、貴重な観光の時間を無駄にしてしまいかねません。

そのためあらかじめホテルや主要場所から営業所までのアクセスや、シャトルバスの有無などを調べておきましょう。

☆Check!
主要ホテルに営業所がある会社や、貸し出し場所と異なる場所に乗り捨てできる会社を選ぶのも有効!

 

保険内容

ハワイでレンタカーを利用するときに、必ず確認するべきなのは保険内容です。

ハワイのレンタカーには、日本の自賠責保険のようにすべての車に加入が義務付けられた保険制度はありません。そのため保険に加入しなければ、無保険で運転することになります。

レンタカー会社によってレンタル料金に含まれる保険や、オプションとして付けられる保険、補償の内容などが異なるため、必ず内容を確認のうえ必要な保険に加入しましょう。

また所有するクレジットカードの特典や、海外旅行保険などに同じ補償の保険がついている場合もあります。

ハワイでレンタカーを利用するときに確認しておくべき保険の主な種類は下記のとおりです。

追加対人対物損害賠償保険(EP・SLP・LISなど) 運転中に他の人や物に対して引き起こす損害に対する責任を補償する保険
車両事故補償制度(LDW) 事故による車の損傷や盗難に対する責任を補償する保険
搭乗者傷害保険(PAI) 契約者や同乗者が事故によりケガをした場合や死亡した場合に保証が支払われる保険
携帯品保険(PEC) 物品の盗難や破損などによる損害を一定限度額まで補償する保険

 

日本語対応の可否

英語力に自信のない方は、日本語対応が可能かどうかを確認することも、ハワイのレンタカー会社を選ぶうえで重要なポイントです。

たとえ事前にレンタカーの予約をしていても、現地での車の使い方の説明や注意事項の説明が理解できなければトラブルにつながりかねません。

英語力に自信がなくハワイでレンタカーを借りるのがはじめての場合は、日本語を話せるスタッフがいる会社や、日本語のサポート窓口がある会社を選ぶことをおすすめします。

さらに日本人スタッフがいる会社を選ぶと、万が一事故があったときやトラブル時のコミュニケーションがスムーズになり、安心感が増すでしょう。

事故・トラブルのサポート

万が一事故やトラブルがあったときに備えて、ロードサービスがあるレンタカー会社を選んでおくと安心です。

ロードサービスとは、車の故障やバッテリーの上がり、タイヤのパンク、燃料切れといった緊急の状況や、鍵の紛失、車内での閉じ込めといったトラブルがあったときに即座に駆けつけて対応してくれるサービスです。

ハワイの運転では、慣れない車や交通ルール、左ハンドル、右側通行などにより、思わぬトラブルに遭遇してしまう可能性があります。

そんなときに24時間対応のサポートや日本語でのサポートがあれば、トラブルの際に慌てず対処できるでしょう。

ロードサービスはレンタル料金に含まれる会社や、オプションでつけられる会社、ロードサービスがない会社などがあるため、各会社のホームページや問い合わせ窓口で確認することが推奨されます。

車種

ハワイでレンタカー会社を選ぶときは、自分の目的に合った車種を取り扱っているかの確認が必要です。

理由としては、レンタカー会社によって取り扱い車種の特徴が異なることが挙げられます。

たとえば「ハワイで憧れの車に乗りたい」と考える場合は、高級車やオープンカーの取り扱いがある会社を選びましょう。

一方「いつも運転している車で安全に運転したい」という場合は、使い慣れた日本製の車がある会社を選ぶと安心です。

またグループや家族での旅行の場合、車内の広さや収納スペースも考慮すべきポイント。人数や荷物の量にあった車種があることを確認しましょう。

ハワイの車のサイズや載せられる荷物の目安については、下記の記事で詳しく説明しています。

関連記事:ハワイレンタカーの車のサイズ・車種まとめ!人数と荷物に合わせて車を選ぼう!

オプション内容

付けられるオプションの内容や料金も、レンタカー会社選びにおける重要なポイントです。

レンタカー会社によってつけられるオプションはさまざま。またレンタカー会社によってはオプション内容がレンタル料金に含まれる場合もあります。

「現地で必要なオプションがないことに気づいた」「あれこれオプションをつけたら高くなった」といったことにならないように自分に必要なオプションを確認しておきましょう。

保険を除くオプションの例としては、下記のサービスが挙げられます。

  • チャイルドシート
  • ガソリン満タン返し不要
  • ロードサービス
  • 追加運転者
  • カーナビ運転教習

 

ハワイでレンタカーを利用する5つの手順

ここではハワイでレンタカーを利用する5つの手順を紹介します。

下記の手順に沿って利用すると、スムーズにレンタカーを利用できます。

  1. 事前確認事項をまとめる
  2. レンタカーを予約する
  3. 営業所へ向かう
  4. レンタカーを受け取る
  5. ガソリンを補給して返却する

 

①事前確認事項をまとめる

レンタカーを利用する前に、必要な確認事項を整理しましょう。

下記のポイントをまとめておくと、レンタカー会社選びや予約を効率よく行えます。

  • レンタカーを借りる・返却する日時
  • レンタカーを借りて行きたい場所
  • レンタカーの貸し出し・返却場所(乗り捨ては必要?)
  • レンタカーを利用する人数や想定される荷物の量
  • 希望の車種(たくさん荷物を載せられる車?憧れの高級車?)
  • 加入が必要な保険(クレジットの特典や海外旅行保険と被っていない?)
  • 必要なオプションの有無(チャイルドシートは何台必要?契約者以外の人は運転する?)

 

②レンタカーを予約する

確認事項がまとまれば、次にレンタカーの予約をします。

レンタカーの予約はハワイの空港やホテル、営業所ですることもできますが、混んでいて時間がかかったり、満車で予約が取れなかったりすることもあるため、事前に日本で予約しておくことをおすすめします。

日本でハワイのレンタカーを予約する代表的な方法として、Webや電話で直接予約する、比較サイトから予約する、旅行会社を通して予約する3つの方法が挙げられます。

もしもレンタカーを価格で選ぶなら比較サイトの利用がおすすめです。レンタカー会社のサイトでそれぞれ見積もりをとって比較すると時間がかかりますが、比較サイトを利用すると条件を入力するだけで、最安値のレンタカーを知ることができます。

③営業所へ向かう

空港や滞在するホテルが貸し出し場所でない場合は、営業所に向かいます。

営業所が徒歩圏内にない場合、シャトルバスやタクシーは有効な手段です。

また空港やホテルから無料でシャトルバスを提供している会社もあるため、あらかじめ各社のホームページや問い合わせ窓口で確認しましょう。

④レンタカーを受け取る

営業所に到着したら必要な書類や予約情報を提示しレンタカーを受け取ります。

返却時のトラブルを避けるため、車の状態や既存の損傷がある場合はスタッフと一緒に確認し、必要であれば写真を撮っておくと良いでしょう。

☆Check!

アップグレードや保険のオプションを勧められることもありますが、事前に計画した車種のサイズや保険が十分であれば、無理に追加する必要はありません!

 

⑤ガソリンを補給して返却する

基本的にハワイでレンタカーを返却する際には、ガソリンを補給しておく必要があります。

「ガソリンスタンドが見つからない」「給油方法の説明が英語でわからない」といったことにならないために、事前にガソリンの場所や入れ方を調べておきましょう。

また時間を有効に使うために、ガソリン満タン返し不要のオプションをつけておくのもおすすめです。

ガソリン満タン返し不要のオプションをつけると、返却の際にガソリンを入れに行く必要がありません。

「ガソリンスタンドに行くのに渋滞に巻き込まれた」「ガソリンを入れる方法がわからず時間がかかった」といったことを避け、貴重な観光の時間を有効に使えます。

ただし、ガソリンをあまり使わないと割高になる場合や、オプション料金がガソリン代金より高く設定されている可能性もあるため、事前にレンタカーを利用する距離やオプション料金を確認しましょう。

ハワイでレンタカーを借りるときの3つの注意点

最後にハワイでレンタカーを借りるときの3つの注意点を紹介します。

下記の点に注意して事故やトラブルを避け、ハワイで快適にドライブを楽しみましょう。

  • ハワイの交通ルールを確認する
  • 登録者以外の人は運転しない
  • 進入禁止・一方通行の道に気を付ける

 

ハワイの交通ルールを確認する

ハワイでレンタカーを利用するときは、日本との交通ルールの違いに注意しましょう。

交通ルールを事前によく確認しておかなければ、現地で日本とのルールの違いに戸惑い、交通違反で罰則が課せられかねません。また重大な事故につながることもあります。

ハワイで運転する時に覚えておきたい、基本的な交通ルールを紹介します。

  • 右側通行・左ハンドル
  • 制限速度や標識のマイル表示(1マイル=約6キロメートル)
  • 全席シートベルト着用の義務あり
  • 基本的に赤信号での右折が可能
  • スクールバスの追い越しは禁止
  • 7歳以下はチャイルドシートの義務あり
  • 携帯電話・電子機器の使用禁止
  • 運転者・同乗者の飲酒禁止

 

登録者以外の人は運転しない

ハワイで契約者以外の人がレンタカーを運転する場合は、必ず追加運転者のオプションをつける必要があります。

追加運転者登録のない人の運転中に発生した事故は一切補償が受けられず、全額契約者の実費負担になります。

追加運転者登録できる年齢や、金額はレンタカー会社によって異なるため、各会社のホームページや問い合わせ窓口から確認をしましょう。

進入禁止・一方通行の道に気を付ける

ハワイでは進入禁止や一方通行の道が多いため、道路標識を見逃さないように気をつけましょう。

道路標識を見逃さないためには、標識の色や形状を覚えておくと有効です。

たとえば、赤丸に白の横線、「DO NOT ENTER」の文字が入った標識は、進入禁止の意味。一方通行道路の入り口や高速道路の入り口でよく見られます。

また黒い長方形の板に白い矢印、「ONE WAY」の文字が入った標識は、一方通行の意味があります。日本と同様、矢印の方向にしか進めません。

☆Check!
ワイキキにはとくに一方通行の道が多く、カラカウア通り、アラワイ通りなども一方通行であるため覚えておきましょう!

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