ハワイレンタカーはほとんどがオートマ(AT車)!マニュアルは出てくる?
海外に行けば、マニュアル車が主流の地域もあります。普段はAT車しか運転しないから、突然海外でマニュアル車に乗ることになってヒヤヒヤした、なんて経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
今回はハワイのレンタカーはオートマなのか?マニュアルが出てくることがあるのか?についてお話ししていきたいと思います。
ハワイのレンタカーはほとんどがオートマ!マニュアルを借りるには?
ずばり、ハワイのレンタカーはAT車(オートマ)がほとんどです。
マニュアル車と遭遇することは滅多にありません。
ハワイを含むアメリカではAT車が主流で、なんと90%以上がAT車と言われています。
なので、ハワイではレンタカーを借りるとほぼAT車をレンタルすることになります。
日本人はオートマに慣れている方が多いので、AT車だと安心して運転できますね。
もしマニュアル車を希望する場合は、必ず予約の段階で申し出ましょう。
何も言わないとほとんどの場合、AT車となります。
レンタカー会社によってはオートマ車しか扱っていないレンタカー会社もあります。
特にニッポンレンタカーやホノルルオートレンタルなど、日系のレンタカー会社はオートマ車しか取り揃えていない場合が多いので、マニュアル車が運転したいという人は注意が必要です。
ちなみにヨーロッパや南米、東南アジアではマニュアル車が主流となっているようです。
ヨーロッパでは、AT車の普及率は全体の15%程度で、現在でもほとんどがマニュアル車です。
そして、私たち日本でのAT車の普及率は、なんと98%を超えるんだとか。
地域によって車の事情はかなり違うのですね。
ハワイ以外の地域でレンタカーを借りる場合は、日本人は注意しなければいけませんね。
気をつけるべきは、左ハンドル、右側通行、交通ルール
左ハンドル、右側通行は意外とすぐ慣れる
レンタルする車はほとんどAT車なので、その点は安心できると思いますが、ハワイで何より問題なのはやはり日本とは勝手の違う「左ハンドルと交通ルール(右側通行)」だと思います。
ハワイには右ハンドルの車はありません。
業務用で一部左ハンドルになっている車もありますが、レンタカーで出てくる車は左ハンドルです。
慣れない左ハンドルなので、最初は戸惑うと思います。
ウインカーとワイパーも逆で、左がウインカー、右側がワイパーとなっています。
ちなみにアクセル・ブレーキは日本と一緒でアクセルが右、ブレーキが左です。
そして、慣れないのがこちらも日本とは逆の右側通行です。
初めはハンドルと同様に慣れない方も多いと思います。
しかし実際のところ、普段車に乗っている方であれば、車道に出て15分程度も運転すれば、左ハンドルも右側通行も慣れてきます。
車の通りが多いところは流れに沿って走っていれば、右側・左側を間違うこともないので、過度に心配する必要もないと思います。
厄介なのは日本にはない交通ルール
ハワイの運転で注意したいのは、交通ルールです。
ハワイには日本にはない交通ルールがちらほらあります。
大きく違うのは、赤信号での右折OKのルールです。
日本では赤信号なら矢印が出ていない限り、進んではいけませんが、ハワイでは赤信号でも一旦停止の上、歩行者や車がいなければ右折しても構いません。
このルールを知らずに運転していると、赤信号で一向に曲がらずに周りに迷惑をかけてしまうことになります。
ハワイのドライバーは温厚な人が多いので、クラクションを鳴らされることは滅多にありませんが、スムーズな通行を妨げてしまうのはよくありません。
ハワイでレンタカーを借りる前に、代表的な交通ルールは一通り頭に入れて運転に臨みましょう。
ハワイの交通ルールに関しては、こちらの記事に詳しく書いていますので、運転前にご覧ください。